「香川 小豆島 テーマパーク」で検索して、正直に言うと少し戸惑った方も多いのではないでしょうか。小豆島には遊園地のような大型テーマパークはありません。あるのはエンジェルロード、寒霞渓、二十四の瞳映画村といった、島の時間そのものを楽しむ観光スポットです。個人的には、この「テーマパークらしさ」を求める気持ちを否定せず、代わりに島時間をたっぷり味わえる宿を先に決めてから旅程を組むほうが満足度は高いと思っています。この記事では、小豆島とその玄関口である高松、そして周辺の観光拠点である琴平で、旅の目的地になり得る宿を4軒だけ厳選しました。
選び方の基準と宿の比較
気になって調べてみたんですが、今回並べた4軒は「温泉があるかどうか」と「観光の拠点として使えるかどうか」で性格が大きく分かれます。まずは表で全体像をつかんでください。
| 宿名 | 温泉・客室 | 食事 | 配慮ポイント | 評点 |
|---|---|---|---|---|
| La Krasse Angelroad<小豆島> | 客室は101号室「天」102号室「心」の2室のみ | 情報なし(素泊まり中心) | 部屋からエンジェルロードを一望 | データなし |
| HOTEL花樹海 | 天然温泉大浴場、泉質はナトリウム炭酸水素塩泉 | 会席料理34100円プランあり | 高松市街の夜景を望む展望大浴場 | 夕食評価4.64 |
| 琴参閣 | 大浴場、天然温泉、露天風呂 | 朝食バイキング評価4.38 | こんぴらさん参道まで徒歩5分 | 総合サービス評価4.42 |
| 琴平花壇 | 大浴場、露天風呂、家族風呂、サウナ | 夕食評価4.6 | 貸切露天風呂が2つ | 客室評価4.52 |
こうして並べると、小豆島そのものに泊まるなら1軒だけ、周辺の拠点まで広げれば選択肢が一気に増えることが分かります。♨️
小豆島とその拠点で泊まりたい宿
エンジェルロードを部屋から望む「La Krasse Angelroad<小豆島>」

La Krasse Angelroad<小豆島>は、土庄港から車で約10分という立地にあります。公式サイトによると「潮が引いた時だけ姿を見せる“天使の散歩道”エンジェルロードを部屋から眺めることが出来ます」とのことで、これはこの宿にしかない体験です。
ただ、正直に言うと評点データやプラン詳細は公開されておらず、口コミも18件と多くはありません。エンジェルロードという一点に強く惹かれる人向けの宿だと思います。
高松港近くで瀬戸内の夜景を望む「HOTEL花樹海」

小豆島へのフェリーが出る高松港からのアクセスを重視するなら、HOTEL花樹海が候補になります。JR高松駅から車で10分、高松西ICからも約10分という立地で、翌朝早くにフェリーへ乗る旅程とも相性が良い宿です。
風呂は大浴場と天然温泉で、泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。効能はリウマチ・神経病、美肌効果、関節痛と記載されています。公式サイトによると「瀬戸内の海と島々が一望でき、夜には光り輝く高松市街の夜景が眺められ、“桧の香る” 天然温泉の」展望風呂が堪能できるとのことで、視界200度の展望パノラマ大浴場という表現もありました。
評点は宿泊者から高く、サービス評価4.62、夕食評価4.64、清潔感評価4.55と、8項目の中でも夕食とサービスが際立って高い数字です。プランは【お食事なし】素泊まりプラン(スタンダード和室−街景−)が34100円。2026年9月時点・2名1室1泊の目安として参考にしてください。
寄せられている口コミには「ロケーションが素敵でした。香川を意識したサービスもよかったです」とありました。フェリーで小豆島へ渡る前後の1泊として、街と海の両方を見渡せる立地は使い勝手が良いと感じます。
こんぴらさん参道まで徒歩5分の「琴参閣」

小豆島の観光と合わせて、香川本島側でもう一泊するなら琴平が選択肢に入ります。琴参閣はJR琴平駅から徒歩5分、こんぴらさん表参道にも近い立地です。
温泉は大浴場、天然温泉、露天風呂を備え、泉質は単純弱放射能泉(=単純弱ラドン泉)。効能は疲労回復、神経痛、筋肉痛とされています。設備はカラオケルーム、ゲームコーナー、卓球、喫茶など館内で過ごす時間を楽しめるものが多く、子ども連れの旅にも向いています。
評価は総合的に高く、サービス評価4.42、朝食評価4.38、夕食評価4.48。口コミの件数は3149件で、今回紹介する4軒の中でも特に多い部類に入ります。投稿された口コミには「清潔感があり、お風呂も広くて色々な種類があり寛げました!朝食のバイキングは種類が多く、うどん、中華もあり楽しかったです」とありました。うどん県らしい朝食の一言は、個人的にはかなり効くポイントだと思います。
プランは【楽天スーパーSALE】1泊2食★通年★【讃水館】Vが45408円。価格は2026年9月時点・2名1室1泊の目安です。
貸切露天風呂が2つある400年の老舗「琴平花壇」
庭園に点在する離れと、貸切できる露天風呂
今回いちばん厚く紹介したいのが琴平花壇です。JR・琴電琴平駅から徒歩15分、または無料送迎バスが利用できます。評点はサービス4.6、夕食4.6、清潔感4.62と、4軒の中でも軒並み高い数字が並んでいます。
温泉は大浴場、天然温泉、家族風呂、露天風呂、サウナと種類が豊富。泉質はアルカリ性低張性鉱泉で、効能は疲労回復、神経痛、筋肉痛です。公式サイトの紹介では「琴平花壇では自由にご入浴いただける温泉大浴場の他にも、貸切でご利用いただける2つの温泉露天風呂をご用意しております」と案内されており、家族やカップルで気兼ねなく貸切を使える点が他の3軒との違いです。
庭園に点在する離れ屋についても、公式サイトによると「庭園に点在する離れ屋は、宿を象徴するシンボリックな存在」とのこと。約400年の歴史を持つ宿として、老舗ならではの風格と近代建築を調和させてきたという紹介もありました。
記念日の食事に選びたい会席
プランは【早得21】【和会席】瀬戸の海幸と讃岐の大地の恵みを味わうプラン(富士見台/和室)が55000円。夕食評価4.6という数字とあわせて考えると、記念日利用に選ぶ価値のある一軒だと思います。2026年9月時点・2名1室1泊の目安として参考にしてください。
こんぴら参りとセットにするなら、朝の金刀比羅宮参拝から戻ってきて、庭園を眺めながら過ごす時間まで含めて1泊分の満足度が高い宿です。
小豆島へのアクセスと拠点の選び方
小豆島そのものに宿を取るか、フェリー拠点の高松や、少し足を延ばして琴平に泊まるかは、旅程次第で判断が分かれます。フェリーは高松港から土庄港まで高速船で約35分というのが、La Krasseの公式サイトにも案内されている目安です。
- 島の空気をそのまま味わいたい人は、小豆島内に泊まる
- 早朝のフェリーに合わせたい人は、高松港近くに泊まる
- こんぴら参りや讃岐うどん巡りも含めて周遊したい人は、琴平を拠点にする
観光を1日に詰め込みすぎると、島を渡る移動だけで疲れて帰ってくることになりかねません。1泊目は高松、2泊目は小豆島、というように分けるのも一つの手だと思います。
よくある質問
小豆島に本格的なテーマパークはありますか。 今回集めた施設データの範囲では、遊園地型のテーマパークに関する情報は確認できませんでした。エンジェルロードのような自然景観や、映画村のような文化施設が観光の中心になっている島だと考えたほうが実態に近いです。
小豆島に泊まるべきか、高松に泊まるべきか迷っています。 フェリーの時間に余裕を持たせたいなら高松、島の朝夕までゆっくり味わいたいなら小豆島がおすすめです。琴平まで足を延ばすなら、こんぴら参りと合わせて2泊目の拠点にするのも良いと思います。
貸切風呂がある宿はどこですか。 今回紹介した中では琴平花壇に、貸切利用できる2つの温泉露天風呂があります。
まとめ
小豆島そのものはエンジェルロードを部屋から望めるLa Krasseが唯一の選択肢でしたが、フェリー拠点の高松にはHOTEL花樹海、少し足を延ばした琴平には琴参閣と琴平花壇という、温泉のしっかりした宿が揃っています。テーマパークという言葉から連想する派手さはなくても、島時間と温泉の両方を味わえる旅程は十分に組めます。最新の空室状況や料金は、各宿の公式サイトや予約ページであわせてご確認ください。🌿
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